お知らせ

健楽苑参観日(認知症カフェ)を開催しました!

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1月28日(月)から2月1日(金)和寒町内において、『オレンジウィーク』~認知症のことを考える1週間が開催され、様々な催しが行われました。
和寒町地域包括支援センター主催事業のうち、1月30日(水)は、和寒町社会福祉協議会デイサービス健楽苑が、認知症カフェならぬ『健楽苑参観日』を開催いたしました。
ご利用者様のご家族や地域の方、町内の介護事業者が集まり、認知症という病気のお勉強、デイサービスの見学や体験、普段の介護の相談など、コーヒー片手に時間の経つのも忘れひとときを楽しんでおられました。
一年で一番寒いとされるこの時期にも関わらず、多くの方がお見えになり、認知症について理解を深めるよい機会となりました。
この1週間、法人施設職員は、認知症講演会、映画鑑賞、認知症サポーターステップアップ講座など多くの事業に参加し、改めて、認知症を知る、それに関わる方々、理解しようとする地域の方々を知る良い機会となりました。

「私は何も変わっていないよ、ちゃんと見て、ここにこうしているよ」

私たちは、どうも「認知症カフェ」という言葉がしっくりこなくて、昨年から『健楽苑参観日』というカフェネームにしているのですが、今回は、デイサービスのご利用者様が、ホールスタッフを手伝ってくださって、またちがった参観日になったのかなと感じています。
お手伝いをしてくださったかたは、オーダーを忘れてつい座り込み、見ず知らずのかたとお話しをしているなんて様子もありました。お客様をもてなそうと一生懸命だったのでしょうか。そんな様子が、ほほえましかったのか、お客様も笑顔でお話をしてくださっていました。

私たちは、認知症を特別なものと考えてはいません。その方の個性としてそのかた自身と向き合っていきたいと思っています。
『動き出しはご本人から』という介護技術を基本として、いつもご本人と向き合うことを大切にしています。
以前には、できていたことができなくなっても、向き合う私たちのことを毎回忘れても、そのかた本人であることに変わりはありません。ご本人の想いや意思を尊重し関わることでご本人が活気良く生活できるのです。

ご家族は、親しいかたの変化に戸惑い、つい、特別なかたとして向き合ってしまう様子がよく見られます。
それは、決して、非難されるべきものではなく、親しければ親しいほど心の痛みが大きくどうしていいか分からなくなってしまうからなのではないかと思います。
ご家族は、これまで出来ていたことを正当化して、出来なくなってしまったことを困り事として、ご本人と向き合いますが、思うようにはならず戸惑い、嘆きます。
「私のそんなところだけを見たって、心は開かないよ」とでも言っているように、ご本人との関わりは、どんどん難しくなってきます。
日常はこれまでと同じように繰り返されるのに、親しい人だけが変わってしまったように感じる家族の焦りが頂点に達して、初めて、地域包括支援センターなど介護を相談できる扉をノックします。


そうなる前に、今回のようなカフェで小さな相談からお受けできたらと考えています。
認知症を特別なものという垣根が、この地域で、なくなれば良いなあという考え方でカフェを定期的に開催できればと思っています。ゆるーく、私たち法人事業所の出来る範囲で今後もカフェを続けていくことができればと考えています。
また、次回の『健楽苑参観日』が決まりましたらご案内いたしますので、皆様お待ちしております。

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