平成29年度に開催して大好評だった『健楽苑参観日(認知症カフェ)』を今年度も開催いたします。
正直、認知症という枠にはめてしまうことは、ふだんから関わりを深めている専門職として、とても違和感を覚えてしまうことなのですが…。
認知という症状があっても、何が違うのだろう。そのひと個人は何も変わらない。
確かにできないことは増えたけれど、できる事はまだまだたくさんある。
私たちは、日々一緒に笑って生活をともにしている。
時々、大変なところがあればお手伝いをさせていただく。
混乱している時でも、目と目が合って、心が通えば、にっこりされる。
特別じゃない。確かにここにこうして大切なひとりとして存在している。
和寒町では、『地域の中で安心して暮らせるまちづくりを』という思いから、介護にかかわる色々な取組を進めています。
今回は、1月28日(月)から2月1日(金)にオレンジウィーク(認知症の事を考える1週間)として、講演会やカフェ、介護相談など様々な催しを予定しております。
私たち介護事業者も、福祉にかかわる者として自分たちが出来る範囲でお役にたてたらと1月30日(水)デイサービス健楽苑で『健楽苑参観日』と題して、今年もカフェをオープンすることいたしました。
当日は、デイサービス施設の見学や、日頃の悩み、相談などをお茶しながらゆっくりしていただきたいと思っています。介護の専門職がご相談にのります。
健楽苑ご利用者、ご家族はもちろん、地域の方も参加いただけます。
健楽苑でお待ちしておりますので、皆様ぜひお越しください。
カフェ終了後は、公民館恵みのホールにて介護関わる映画を上映いたします。続けてご参加ください。