お知らせ 動き出しはご本人から

平成30年度「動き出しはご本人から」第2回現場実践を実施しました。(西棟編)

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『介護は二人三脚、動きを察して関わりあう』

  622日後半の動き出しでは、職員個々の理解度の違いや動きだしの継続の難しさについてご相談いたしました。

古い施設ならではの動線が長い大変な環境であっても、工夫をしながらこれまでも動き出しを現場にて実践していました。

その中で、今回、『動き出し』の継続が難しい事例について、ありのままの状況を見ていただきました。

後半実践ラウンドのご利用者様O氏は、病状悪化による全身の筋力低下で、痛みや体調不良を強く訴えるため介助が増え、自力での動作が減ってきているかたです。

介護員は、『ご本人には、無理をさせたくない』という気持ちと、『少しでもご自身の力で、できることをしてほしい』という葛藤がありました。

大堀先生からは、「ご本人のやる気を引き出す声かけを」というアドバイスがありました。

ご本人が苦痛に感じない声かけの方法や約束事を決めておく、

座位を保つ時間もご本人と一緒に決める、

体調が悪いときには目線だけ動く方向へ向けてもらう、

水分補給時は、負担軽減のためギャッジを上げて摂取して頂くなど、継続できないのは、ご利用者様の体調の問題ではありませんでした。

職員が少しでも出来ることを発見し、気づきを増やし、ご本人のペースに合わせて少しずつ活気ある毎日を送っていただけるよう、一緒に進んでいくことが大事でした。

以前、大堀先生は、『おはよう21201410月号 中央法規)介護現場への提言 第49回』において『「介護は二人三脚である」、「介護者は、利用者の動き出しを察して、それに合わせた関わりをする必要がある」という内容のコラムを掲載されていました。

7月のミニ研修会において、再度このコラムと6月の研修ビデオを見ながら、動き出しが継続できるよう振り返りを行っています。

8月は、現場実践の続きと成果を先生に見ていただくことと、町内でともに介護サービス事業所に働く『カイゴ』の仲間と介護実技講座を受講する予定となっています。

後日、ホームページにてその様子をご報告いたします。

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