9月24日（日）秋晴れの心地良い午後、旭川福祉専門学校介護福祉科の外国人留学生が、見学のため和寒町の芳生苑を訪れてくれました。
奥山 盛 和寒町長を始め、瓜 るみ子社協会長、そして和寒町職員と福祉専門学校の先輩を始めとする社協のスタッフでお迎えしました。
学生さんもここはどんなところか、不安な気持ちで来町されたと思いますが、熱烈な歓迎ムードにびっくりして笑顔がいっぱいに。
これから、どなたが和寒町、芳生苑と縁を結び働いていただけるのか、本当のところ期待と緊張とで私たち社協スタッフはドキドキしていました。
まずは、奥山町長から歓迎のご挨拶を兼ねて和寒の魅力を紹介していただきました。
先日終了したばかりの、全日本玉入れ選手権や東山ヒルクライムレースの様子も早速お話されていました。午前中は、近隣町の施設見学をしたばかりで、情報が盛り沢山となり学生さんも大変だったのではないでしょうか。
続いて瓜社協会長の歓迎のご挨拶。日本の伝統のお着物で迎えてくれました。
着物姿を初めて見る方もいて大変喜んでくださいました。
町長、会長と記念撮影をしたあとは、２グループに分かれて、交代しながら施設見学とお給料の説明を聞いていただきました。
お給料や和寒での暮らしの説明をさせていただいたあとは、学生さんたちの質問に答えました。
言葉が難しく質問するのは大変のようでしたので、和寒町、芳生苑スタッフが個別に回って知りたい事、疑問に思うことなどをお答えさせていただきました。
施設見学では、ご利用者様が職員と一緒に手作りしてくれた国旗でお出迎え。なんと、くす玉まで用意してくれていました。職員とご利用者様の精一杯の心遣いに優しくご声をかけてくださる学生さんも。
その後は、和寒町の職員さんが学校のバスに乗り込み町内の案内を。住むところ、買い物するところなど生活に必要な場所を案内してくれました。
最後芳生苑に戻り、ご利用者様と職員とでお見送りいたしました。
大変短い時間でしたが、ご利用者様はもう少しお話をして欲しかったようで名残惜しい様子でした。
これから他市町村の見学が続き、最終的にこの留学生のどなたかがこの和寒町芳生苑とご縁を結んでくださるのかと思います。
どなたが来られても、心配のない様にスタッフそしてご利用者皆さんでサポートしていきます。
やさしさと…ぬくもりと…ほほえみと…皆様お疲れさまでした！
（2023．9．28）
