6月18日(日)和寒町で「ふくしのまちづくり町民サミット」が開催されました。久しぶりの住民参加型の集いで、マチのこれからを改めて考える機会となりました。
特養の老朽化をはじめ、人口減少、少子高齢化など、マチの中にあるあらゆる生活課題を確認し、地域の皆さんで誰もが住み続けられるまちづくりを考えていこうと、和寒町が動き出しました。
町民サミットの前に、まちづくりを一緒に考えてくださるプロの集団が、「わっさむ街歩き」と称して、町内の施設や街並みを歩いて体験。最後に当法人施設芳生苑、健楽苑を見学されました。
コロナ以降、施設視察は遠慮して頂いていましたが、マスク着用、ご利用者様とのおしゃべりなしで施設内をまっすぐ一方通行で、ということで見学OKに。
もっと、良いところを沢山ご説明したかったのですが…
明るいスタッフの笑顔に、事業者の方々もお話しを伺いたいようで、うずうずされていました。
想いは説明資料に載せて、ちょっぴり「動き出し介護実践」のアピールも忘れずに。
午後からは、町民サミット。社協会長を始め、社協理事、職員も参加いたしました。ふくしのまちづくり事業のコンセプトや、基調講演、先進地事例を伺い、後半は参加者皆さんでワークショップ。和寒町の良いところ、自慢したいところ等を皆さんで確認しました。
とんどん、昔の話題で盛り上がり、話が止まらず時間が押してしまったグループも。
久しぶりに、地域の皆さんとワイワイ楽しみました。
これからもっと深く、広く様々な場所や団体から情報を収集されるそうですが、和寒町にとってオンリーワンのまちづくりになればと望みます。
私たち社協は、関わるご利用者のため、地域の方のために持てる力を惜しまず提供し、最大限協力していきたいと思います。
「ふくしのまちづくり」のキックオフに参加した社協スタッフからの報告でした。
(令和5年6月20日)