お知らせ

いつかうちの職員が、他の施設から講師に呼ばれるぐらいにスキルアップできますように!~法人会長の願い~

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このたび、士別市内及び近隣の介護事業所を対象に行われた北海道キャリアパス支援事業で、日本医療大学大堀具視教授を講師に『動き出しはご本人から』介護技術講座が開催され、当法人施設のリーダー以上職員がファシリテーターのお手伝いをしてきました。
第1回目は、9月20日で、座学で動き出しを学び、第2回目の10月4日は、皆さんで楽しみながら実技実践を行いました。


私たちは、日頃からいつもご指導いただいている先生への恩返しと、自分たちの実践の成果をお見せしたいという気持ちで、大堀先生のお手伝いをしてきました。


今年度、芳生苑で3年目の動きだしの技術研修を実施するにあたって、目標に掲げたことひとつに、リーダーの成長というものがありました。

介護技術検討委員であるリーダー職が、動き出しを理解して他の職員にきちんと伝えられるようになること、そういったリーダー自身の職員育成を目指していました。
リーダーは、普段からエルダーなどスタッフの職員育成やケアの質の向上について頑張ってくれているのですが、自分自身のスキルアップという点では、なかなか難しいところがありました。人が、物事を継続してやり遂げていくのはとても難しいものがあります。人間の脳は、楽な方楽な方へと考えるようになっていると言われています。


初めは、熱い気持ちで意欲を見せていても、意識していないと人手不足や日常に追われ、毎日の流されていくケアに戻ってしまいます。

芳生苑では、これまでも素晴らしい色々な外部講師に来ていただいたり、研修に出かけたりと、その時は刺激を受けて盛り上がるのですが、日にちが経つとどうしても薄れてしまい、いつものケアに戻ってしまっていました。
スタッフは、ここ数年、『動きだしはご本人から』介護実践に取り組んできて、ご利用者そして職員自身の表情がどんどん変わる様子を見ていると、薄れてしまうなんてことは勿体ない!と感じるようになりました。

先生が、ラウンドに来られないときをどう過ごすのか、実践研修でやってきたことを日常でどう反映させていくのか、『継続』という一番のハードルを越えることが最大の課題でした。

それには、リーダーが『動き出し』をきちんと理解し、誰に対しても伝えていけるようになれば、ふだんから『動きだし』のケアが日常になっていくのではと提案が出されたのです。
リーダーの負担という点では、心配な面もありましたが、ひとりじゃないみんなで成長し、「また次を担うひとたちに繋げていく」という目標を掲げ、みんなでやっていこうと決め、『動きだし』を活動の主とする介護技術検討委員会を立ち上げました。

法人会長からは、以前、会長就任の際に、「いつかうちの職員が、他の施設の講師に呼ばれるようになってほしい、スキルアップを続けてほしい」と言われました。

ケアが変わるまでもう少しかかるのだろうと思われた3年程前の時期でした。
利用者本位ではなく、職員本位のケアとなっていた私たちを鼓舞する会長の願いでした。
リーダーは、今回、講師とまではいかないけれど、先生から教わったことを、先生の補助となって、他施設の皆さんに伝えるべく、ファシリテーターを担当しました。
人前で話すことの緊張感、人に伝えることの難しさ、何度も繰り返し実践してきて、頭の中では充分理解しているはずのリーダーでも、知らない方々の前では心細くなります。
ですが、大堀先生の巧みな話術で、笑いが起こり、リーダーたちは、少しずつ緊張がほぐれ仲良くなった他施設の皆さんと、笑顔で楽しみながら動き出しの良さを伝えていました。
他施設のケアの話も聞けて、相互交流になり、とても心に残る充実した時間となりました。

私たちの実践ラウンド本番は、10月です。今度は、初めて実践に取組むスタッフのラウンドです。
他施設の皆さんも参加してくださる予定ですので、ますます緊張がマックスですが、先生の優しい一言一言でやる気もマックスになると思います。
ラウンド内容は、またこのホームページ上に掲載の予定です。
皆様ぜひご覧ください。

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