芳生苑、健楽苑では、9月14日から18日まで敬老ウィークを開催しています。
初日の14日は、芳生苑では敬老会式典、健楽苑では敬老祝レクリエーションを行いました。
いつも通りであれば、それぞれにご家族や地域の方をお招きして式典や催し物でにぎやかにお祝いをするところですが、新型コロナウィルス感染症予防のため、お客様をお招きできず、スタッフとご利用者様のみで敬老会を行っています。
芳生苑では、年祝いのかたに町から敬老祝い金、家族会からは敬老記念品が贈呈されましたが、プレゼンターの町長、家族会会長、そして法人会長はいずれもビデオレターでご出席いただきました。
今回は、内閣総理大臣賞銀杯をいただく100歳が2名、その他100歳を超える方が6名おられ、芳生苑のご利用者様は今年の暑さにも体調を崩されることなく、長寿祝いのこの日を迎えられました。
ご利用者様は、突然スクリーンに映った来賓の皆様を不思議そうに、けれど真剣にお話を聞いておられました。
今回、毎年恒例のスタッフからのお祝い演目は披露出来ませんでしたが、ご利用者様のご家族からこの日のために届けられた、ビデオレター、お花、お手紙、プレゼント、色紙等をご紹介し、とても心温まるひとときになりました。
ご家族に皆様の様子をお見せすることができずとても残念な敬老会となりましたが、なかなか会えないご家族の姿がスクリーンに映し出されると、思いもかけないプレゼントにちょっぴり驚き、ちょっぴり涙ぐみ喜こばれるそのお姿に、私たちスタッフ一同も感慨深く、よりいっそうご利用者様に寄り添ったケアを続けていこうと思いました。 来年度こそは、このコロナが落ち着きご家族をお招きして一緒に敬老の日をお祝いしたいと思います。
【健楽苑敬老ウィークでおめでとう!】
デイサービス健楽苑では、敬老会恒例のご利用者様のカラオケ披露は中止となり、がっかりされた方も多くおられました。ですが、職員が何か月も前から心を込めて手作りした花束のプレゼントをお渡しするととても喜んでくださいました。
その後はお楽しみプレゼントが当たるビンゴゲームを楽しみました。
そして本日は、健楽苑でも満100歳のかたのお祝いを開催いたしました。
芳生苑、健楽苑の皆様、これからもお元気に過ごしてコロナになんか負けないで楽しく過ごしていきましょうね。
皆様、敬老の日おめでとうございます。明日も、スタッフが知恵を絞ったお楽しみは続きますよ。