ご指導をいただいてから3ヶ月、私たちなりの『動きだしはご本人から』の成果を見てもらうために、11月21日、日本医療大学 大堀具視准教授の第2回目現場実践のご指導をいただきました。
介護現場の中では、思うように効果が現れていないのではと不安に思っていた職員もいましたが、先生は、「ご利用者様の状態が変わらないですよ。」、「低下が見られていないからいいですよ。」と私たちの取り組みを否定することなく、優しく良いところを沢山見つけてくださいました。
普段の介護に大きな変化があったわけではありませんが、地道に自分たちなりに進めてきたご利用者様への向かい方に少し自信が持てたようで、一歩ずつ私たち職員の心も動き出しました。
ご利用者様しかり、職員しかり、人を受容すること尊重することが、どれほど人を強くするのでしょうか。
先生は、ご利用者様の動き出しと職員の動き出しも応援してくれました。
私たちは、今年素晴らしい先生と出会い、先生がかけてくれたやる気の魔法が永遠であるように、心も豊かに良いケアを提供できるよう、日々試行錯誤してすすめていきます。