旭川大学保健福祉学部コミュニティ福祉学科卒業2019年4月入職
介護職 東棟ユニットリーダー齋藤 栞菜
入職して2年目で、ユニットリーダーに抜擢されました。
いつでも笑顔を忘れず、何事にも意欲的に取り組むその姿が周りを元気づけます。職員もご利用者様も自然と彼女に引き込まれています。
大学時代、色々な就職活動をされたと思いますが、就職先で重視したポイントは何でしたか?
親元から離れて大学生活を送り、両親には淋しい思いをさせてしまったので、帰省のしやすい地域を中心に、福祉関係の仕事を探していました。
自分の地元もそう大きくはない町だったので、人と人のつながりが近くて、温かく感じられる小さな町が、自分にあっているのではと思い和寒町社協を選びました。
齋藤さんは、ご自分で職場見学を申し出られたそうですね。
はい、施設を見学し、和寒社協の事業について事務局長さんからご説明をいただきました。そして、自分から、これまでの大学生活での地域福祉活動についてご報告したところ、とても興味を持って聞いてくださったのがとても嬉しく、心に残りました。
今は、介護職員として経験を重ねているところですが、現在の目標は?
まずは、介護の専門職として、自分自身に自信を持ちケアができるようにと、資格取得を目指しています。根拠を持ってより良いケアを提供できるよう、知識や技術を深めていきたいと考えています。
これまでご利用者様との関わりの中で印象に残ったエピソードは?
私を憶えていてくれて、初めて名前で呼んでもらえた時、とても感激しました。
そして、「いつもすまんね、ありがとう」と言われたときは、嬉しかったけれど「私なんかにそんなことを言ってくれるなんて」と、とても恐縮してしまいました。
将来の夢はありますか?
ソーシャルワーカーを目指しています。それには、色々な知識や経験が必要なので、今はしっかり介護職で経験を積んで、資格取得を目指します。