旭川福祉専門学校 介護福祉科卒業2018年4月入職
介護職 東棟副主任 ユニットリーダー宍戸 浩幹
その豪快な風貌から想像がつかないほど優しい関わりとダンディな声の持ち主で、東棟フロアの副主任、そしてユニットリーダーとして同僚やご利用者の信望が厚く、いつでも変わらない笑顔が印象的です。
介護系の専門学校をご卒業され、実習は他の施設であったとお伺いしましたが、芳生苑を選んでくださったのはどうしてですか?
学校の先生の勧めで、卒業された先輩たちが多く働いているのを知り、楽しく仕事ができそうだと思い、決めました。
入職してみていかがでしたか?
建物が古かったのにはちょっと驚きましたが、職場の雰囲気が良く、上司、先輩たちが優しくすぐに仕事に慣れることができました。
宍戸さんは、副主任という立場の他、ユニットリーダーや新人職員のエルダーとして色々な役割を担っておられますが、やりがいを感じるところはどんなところですか?
スタッフやご利用者様が、自分のところに話を聞いてほしいと言ってきてくれるところかと思います。皆さんの色々な意見を尊重したくて迷うことがありますが、上司に相談しながらより良い職場作りを心がけています。
これまで、利用者さんとのかかわりで印象に残ったエピソードは?
私自身だけの力ではないのですが、これまで色々な方と心をつなぐかかわりを持つことができました。その中で特に思い出すのは、ターミナル期のかたと、旭川スタルヒン球場にプロ野球観戦に行ったことでしょうか。その時の喜ばれた表情のひとつ一つを今でも鮮明に覚えています。
ご本人の願いを叶え、ご家族にも感謝され、それを糧に最期までお世話をすることができた、この自信が、今の自分の介護力に繋がっているのだと感じています。
これからの目標を教えてください。
現在、新卒そして経験者の職員2名のエルダーを担当していますが、親元から遠く離れて新たな環境で不安が大きいだろうと心配しています。なるべく早く慣れていただけるよう、同僚、他職員とのパイプ役に徹するなど、職場の雰囲気づくりを心がけています。
何でも言える風通しのよい職場づくり、他職種との連携、チームケアを大切に、ご利用者様本人本位の生活を支えていきたいと思っています。